セルジネイトC

 

【セルジネイトC】

 120粒…6,480円

 

セルジネイトC(1粒あたり)

成分名 配合量
ビタミンC(イギリス製) 225.10 mg(99%以上)
イシクラゲ末 27.00 mg
スピルリナ末 16.20 mg
グルコン酸亜鉛 18.20 mg(亜鉛換算 約2.26 mg)
α-リポ酸 7.20 mg(98%以上)
オキシネア(野菜果物エキス) 40.00 mg
バイオペリン(黒胡椒抽出物) 0.50 mg
セレン含有酵母(0.2%) 4.50 mg(セレン換算 約9 μg)
ダイジェザイム(5種消化酵素) 7.20 mg
賦形剤(還元麦芽糖等) 124.10 mg
総重量 470.00 mg/粒

«大塚所感»

抗酸化、抗炎症

つまり、体内のストレスへの対応として常時活用しています

ビタミンC、イシクラゲ、辺りを意識して摂っているサプリの一つです

 

 

*開発企業様よりコメント

  セルジネイト
【抗酸化を持続させる】活性酸素はゼロにすれば良いものではありません重要なのは、必要な場面では働き、不要な酸化は抑えること「セルジネイト」はビタミンCだけではなく、植物ポリフェノール・微量ミネラルなどを組み合わせ、毎日の抗酸化ネットワークを支えることを目的にしています

 

イメージとしては

「スピノジン」=速攻型、「セルジネイト」=持続型

この2つは競合ではなく、お互いを補い合う設計です

(スピノジン…只今、在庫御座いません)

 

 スーパーオキシド消去活性=活性酸素の実質処理能力という抗酸化能力…(14万)

単純に「ORAC値」での抗酸化能力での比較ですが、「一粒」で「VC1,000mg相当」の抗酸化剤となります

 

 「セルジネイトC」

まさに体内の“火消し部隊”のようなチーム編成で作ってます

🔥 炎症鎮火班
• ビタミンC(イギリス製)225mg→ 活性酸素を中和!迷子になった免疫にも喝!
• オキシネア®(果実・野菜由来ポリフェノール)→ サイトカインの暴走を整える。まさに“炎上止め”成分

🧯 酸化ストレス制圧班
イシクラゲ(27mg)&スピルリナ→ オートファジー誘導で、細胞をセルフ掃除!
• αリポ酸(7.2mg)→ ミトコンドリアのエネルギー工場を復旧支援!

🚒 吸収・輸送サポート班
• バイオペリン®(黒コショウ抽出)→ 吸収率を最大化。もはや“特攻隊”の勢い
• ダイジェザイム®(消化酵素)→ 栄養の“輸送路”を確保。戦後のインフラ整備みたいなもの

【結論】

不調がなかなか良くならない人は、「炎症の火事」がまだくすぶってるだけかもしれない

そんな時こそ、“外から攻める(施術)+中から消す(抗酸化)”のWアプローチ

セルジネイトCは、あなたの“内なる消防士”です

 

  「セルジネイトC」(持続補給タイプ)

● 主な働き
• ビタミンC+フラボノイド(オキシネア)で抗酸化・血管強化
• セレン酵母で免疫バランスを整え、グルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)活性を通じて慢性炎症と自己免疫の過剰反応を抑制
• αリポ酸でミトコンドリア活性化&抗糖化
• バイオペリンで吸収効率向上
• イシクラゲ+スピルリナ+消化酵素でオートファジー×吸収性の複合ケア

 

● 対象症状・課題:
• 微細血管障害
• 慢性炎症
• 倦怠感
• 神経症状
• 皮膚バリア破綻
• 自己免疫傾向

 

● 戦略的ポジション:
→ ワクチン後の慢性症状に対する“中期的メンテナンス基盤”
(酸化・炎症・免疫・エネルギー代謝の安定化を多層的に支える)

 

 「誰に使っても大きな刺激が出にくい」ベースの組み方の提案として

セルジネイトCは
・15時〜夕方:3〜5粒
・就寝前:3〜5粒    → 神経炎症の鎮静と、夜間の修復をサポート

と言う活用の仕方も良いと思います

 

 「セルジネイトC」

役割…神経炎症ブレーキ+ミトコンドリア再点火

推奨量・タイミング

・1回3〜5粒 × 2回
・15時〜夕方/就寝前

 

なぜこの量か

セルジネイトCは、「VC製剤」ではなく、抗炎症+細胞修復スイッチ

 

論点はここ

・アスコルビン酸はBBBをGLUT1経由で能動輸送
・脳内VC濃度は血中より常に高く保たれる
・不足時にまず落ちるのが海馬

 

しかも
・VC単独 → プロオキシ化リスク
・ALA+ポリフェノール+Se → Nrf2側に振れる

ここが設計の妙

 

論文的根拠(要点)

・VCはミクログリアのM1極性化を抑制
・ALAはミトコンドリアComplex I/IVを同時に改善
・セレンはGPx4を介し脂質過酸化(ADの核心)を抑制

 

*夕方〜夜に入れる理由
→ 夜間は
・グリンパティック活性
・オートファジー
・修復系が優位

 

以上の観点から、「セルジネイトC」は「夜に効く設計」となっています

 

 「セルジネイトC」の設計思想は、認知症の病態モデルとかなり噛み合っています

以下、論文で確立している認知症の病態仮説 → 成分ごとの作用点 → セルジネイトCとしての統合的意義の順で整理します。

 

① 認知症(特にアルツハイマー型)の病態は「4層構造」

近年のレビュー論文では、アルツハイマー病(AD)は単一原因ではなく、以下の多層的病態と整理されています

1. 酸化ストレスの慢性化
2. 神経炎症(ミクログリア活性化・サイトカイン上昇)
3. ミトコンドリア機能低下・エネルギー不足
4. 金属ストレス・糖化・血管内皮障害

 

重要なのは「アミロイドβは原因というより“結果”」という認識が主流になっている点です。

 

② セルジネイトCの成分別「論文ベースの作用点」

1. ビタミンC(イギリス産VC)

論文的に確立している点
• 脳内VC濃度は血中より10倍以上(SVCT2依存)
• AD患者では脳内VC濃度が低下している
• VCは、 ROS除去、 ミクログリア過剰活性の抑制、 神経細胞膜の脂質過酸化抑制

 

重要ポイント…ビタミンCは「抗酸化」ではなく「神経の環境整備因子」

 

アミロイドβによる毒性は
→ 脂質過酸化
→ ミトコンドリア障害
→ シナプス脱落
という流れなので、VCは最上流を抑える役割です。

 

2. αリポ酸(ALA)

エビデンス
• ALAは血液脳関門(BBB)を通過
• AD患者において
• 認知機能低下の進行速度を抑制
• 酸化ストレスマーカー低下

作用の核心
• ミトコンドリア酵素(PDH, α-KGDH)の補酵素
• VC・E・グルタチオンの再生

つまり
「脳のエネルギー回路の再起動係」

 

3. 亜鉛(Zn)

認知症との関係
• Znはシナプス伝達に必須
• 亜鉛欠乏
→ 記憶形成障害
→ 海馬神経新生低下

注意点
• 過剰Znはアミロイド凝集を助長
• しかし欠乏の方がはるかに問題

 

「セルジネイトC」はグルコン酸亜鉛の低用量・生理的補充なので毒性ラインを踏まない設計

 

4. セレン(Se)

論文的に重要な点
• Seは GPx(グルタチオンペルオキシダーゼ) の構成因子
• AD患者では脳内Se低下が報告
• セレン補充で
• 神経炎症マーカー低下
• 認知機能スコア改善例あり

 

本質
「抗酸化酵素を“作れる脳”を保つ」

VCやALAがあっても、Seがなければ酵素が働かない

 

5. スピルリナ

エビデンスの方向性
• フィコシアニンが
• NF-κB抑制
• ミクログリア炎症抑制

動物モデルで
• 記憶学習能改善
• アミロイドβ毒性軽減

 

役割…神経炎症ブレーキ

 

6. イシクラゲ(Nostoc) *詳細下記参照

近年注目されている点
• オートファジー誘導
• ミトコンドリア品質管理

 

• 神経変性疾患モデルで→ 異常タンパク質処理能の改善

 

認知症との接点
• ADは…「異常タンパクが処理できない病」

イシクラゲは、掃除機能(オートファジー)側から支援

 

③ Oxxynea(ポリフェノール)との相乗効果

Oxxyneaは
• 24時間持続的ポリフェノール供給
• 生体抗酸化能(KRL / RESEDA)で実証
• MDA(脂質過酸化)低下
• MAP(血管機能)改善

 

これは
「血管性認知症+アルツハイマー混合型」 に非常に重要。

 

脳は
• 神経
• 血管
• ミトコンドリア

の三位一体。

 

④ セルジネイトCの本質的な立ち位置(論文的整理)

セルジネイトCは認知症を“治す”サプリではない

 

しかし、

✔ 酸化ストレス
✔ 神経炎症
✔ ミトコンドリア不全
✔ 抗酸化酵素枯渇
✔ 血管内皮障害

という論文で一致している「認知症進行ドライバー」を同時に抑える設計

 

⑤ 一言でまとめると

セルジネイトCは「アミロイドを消す薬」ではなく「脳が壊れにくい環境を作る分子栄養学的基盤」

 

これは
✔ 予防
✔ MCI(軽度認知障害)
✔ 進行抑制

のフェーズで、非常に理にかなっている構成です

 

 ビタミンC・リポ酸・スピルリナ・イシクラゲなど、BH4を再生しやすくする抗酸化成分が豊富

 

 「リポブースト」等でのアルギニンを摂るときに「ピュアマグ」+「セルジネイトC」+「タマベビ」を一緒に使うと良い理由

 

・アルギニンは血流を良くしたり、疲労回復に役立つ大切なアミノ酸
・でも、体の中で「NO(一酸化窒素)」を作るには、BH4という補酵素が必須になる
・BH4が足りないと、NOが作れず、逆に“サビ”の元(活性酸素)を発生させてしまうこともある
・この状態を「eNOSの脱カップリング」といい、体への負担が増えるリスクがある

・ピュアマグには、マグネシウムだけでなくリチウムが非常に豊富に含まれている(1050mg/1L)
・このリチウムは、ビタミンB12や葉酸の働きをサポートし、BH4の産生や神経の安定に深く関わっている
・リチウムがしっかりあることで、ドーパミンやセロトニンなど、脳内ホルモンの“暴走”を防ぎ、精神的な落ち着きも支えてくれる

・セルジネイトCには、ビタミンC・リポ酸・スピルリナ・イシクラゲなど、BH4を再生しやすくする抗酸化成分が豊富
・タマベビには、天然型の葉酸・リン脂質コーティング型B12・B群がバランスよく含まれており、BH4の材料をしっかり補える

・この3つを組み合わせることで、アルギニンが体の中で「ちゃんと使われる」環境が整い、NOもしっかり産生される
・ムズムズ脚や不眠、不安感など、“アルギニンが効きすぎた時の副作用”も、リチウムが緩やかにコントロールしてくれる

 

 「セルジネイトC」妊活を支える“成分の相乗効果”

単体でも優れた働きを持つ成分たちが、組み合わさることでさらに深いサポート力を発揮します

以下は、主な相乗効果のポイントです

 

① 抗酸化ネットワークで卵子・精子を多層的に保護

ビタミンC × セレン × αリポ酸 × ポリフェノール(オキシネア)
→ 活性酸素の種類ごとに異なる攻撃に、多段階で対応
→ DNA・ミトコンドリア・細胞膜を同時に守る
(Packer et al., 1995/Rayman, 2000/Kobayashi et al., 2005)

 

②ミトコンドリアの機能を底上げ

αリポ酸 × イシクラゲ(オートファジー) × スピルリナ(鉄・B群)
→ 老化ミトコンドリアの入れ替えを促し、ATP産生効率を改善
→ 卵子や精子の「質の根幹」に働きかける
(Li et al., 2019/Salehi et al., 2019)

 

③ホルモン合成に必要な材料と酵素を一括支援

亜鉛 × ビタミンC × セレン × αリポ酸
→ 副腎でのステロイドホルモン(プロゲステロン・テストステロン)産生をサポート
→ 性腺のホルモン応答性を高める
(MacDonald, 2000/Padayatty et al., 2003)

 

④着床環境の整備:血流・内膜・免疫に多面的アプローチ

ビタミンC × ポリフェノール(オキシネア) × バイオペリン × セレン
→ 子宮内膜のコラーゲン構造を改善し、血流もスムーズに
→ 慢性子宮内膜炎・冷え・着床不全の要因を同時にケア
(Michaeli et al., 2012/Larson et al., 2012)

 

⑤栄養の吸収効率と巡りを最大化

ダイジェザイム × バイオペリン
→ 消化と吸収を支え、他成分の「働く力」をブースト
→ 特に亜鉛・ビタミンC・ポリフェノールの吸収率を大幅に向上
(Shoba et al., 1998/Riehl et al., 2014)

 

⑥ストレス耐性と自律神経バランスを守る下支え

ビタミンC × αリポ酸 × セレン × スピルリナ
→ 副腎を守り、過剰なコルチゾール産生を抑制
→ 排卵抑制・黄体機能不全のリスクを間接的に軽減
(Brody, 2002/Masharani et al., 2010)

 

【まとめ】

「セルジネイトC」は、「抗酸化 × 代謝 × ホルモン × 吸収 × 血流 × 自律神経」を全方位から整えるように組み立てられた処方設計になっています

これは「ただのビタミンC」ではなく、“授かる力”を底から支えるシステム型の栄養設計です

 

上記、成分内容物の一つである「イシクラゲ」について興味ある方は、以下もご覧下さい

 

 「イシクラゲとは何か?

当社サプリメント開発の原点

 

私たちのサプリメントには、それぞれ異なるコンセプトがあります。

*「 スピノジン」:細胞のリズムを意識した設計
* セルジネイト」:抗酸化・ミネラルバランスを意識した設計
* 「タマベビ」:妊活・栄養補給を意識した設計
* 「ケルシー」:ビタミンCを効率よく活用するための設計

 

一見すると全く異なる製品に見えますが、実はすべてに共通して配合されている素材があります

それが「イシクラゲ(Nostoc commune)」です

 

私たちは、イシクラゲを単なる配合成分ではなく、「当社のサプリメント哲学を支える核となる素材」と考えています

 

イシクラゲは植物ではありません

イシクラゲは、植物でもキノコでも海藻でもありません

約30億年前から地球上に存在すると考えられているシアノバクテリア(藍藻)の一種です

この仲間は、地球に酸素を供給し、現在の生命環境を築く上で重要な役割を果たしたと考えられています

つまり、人類よりはるか以前から存在し、過酷な地球環境を生き抜いてきた「生命力の象徴」ともいえる生物なのです

 

驚異的な生命力

イシクラゲが世界中の研究者から注目されている最大の理由は、その圧倒的な環境耐性です

完全に乾燥した状態でも長期間生存し、雨が降ると短時間で活動を再開します

さらに、

* 強い紫外線
* 酸化ストレス
* 高温・低温
* 乾燥

といった過酷な環境にも適応できることが知られています

 

この生命力を支えているのが、イシクラゲが産生する細胞外多糖(EPS:Extracellular Polysaccharides)です

 

EPSは、自らを保護するバリアのような役割を果たし、水分保持や外部ストレスへの適応に関与すると考えられています

 

世界で進むイシクラゲ研究

現在までの研究では、イシクラゲやその多糖類について、以下のようなテーマが報告されています

* 酸化ストレスへの適応
* 炎症関連シグナルの調節
* 免疫応答との関わり
* 細胞保護に関する研究
* 多糖類(EPS)の機能解析

 

これらは基礎研究や動物実験を中心とした報告が多く、ヒトでの作用機序については今後さらに研究が進むことが期待されています

そのため、私たちも「治療効果」をうたうのではなく、「将来性のある機能性素材」として誠実に位置付けています

 

なぜ当社はイシクラゲなのか

サプリメント業界では、「○○mg配合」「最新成分配合」といった新しい素材が次々に登場します

しかし私たちは、一時的な流行を追うのではなく、「生命とは何か」という視点から素材を選びたいと考えています

30億年という長い進化の歴史の中で、過酷な環境を生き抜いてきた生命には、現代人が学ぶべき仕組みがあるのではないか

この考え方が、当社の商品開発の原点です

 

当社だけの大きな特徴

当社が採用しているイシクラゲ原料は、マイクロアルジェ社が開発・供給する原料です

現在、この原料をOEM製品として採用できる企業は非常に限られており、当社が関わる製品のみで使用されている独自性の高い素材となっています

つまり、他社が同じ処方を再現しようとしても、このイシクラゲ原料そのものを使用することはできません

これが、当社製品の大きな差別化ポイントの一つです

 

当社製品におけるイシクラゲ配合量

* スピノジン:140mg
* セルジネイトC:27mg
* タマベビ:7.5mg
* ケルシー:5mg

それぞれ目的に合わせて配合量を最適化しています

 

最後に

私たちは、「この成分が○○に効く」という短期的な視点ではなく、「細胞が本来持つ環境適応能力を支える素材とは何か」という視点で商品開発を行っています

 

イシクラゲは、その考え方を象徴する素材です

だからこそ、当社ではイシクラゲを単なる配合成分ではなく、すべての製品をつなぐ共通の基盤として採用しています

 

サプリメントは、単なる栄養補給ではありません

素材の背景にある進化、生物学、そして生命の仕組みまで理解していただくことで、当社製品の価値をより深く伝えていただければ幸いです

 

 「イシクラゲ」論文徹底解説

 

AMPK・オートファジー・酸化ストレス・ミトコンドリア・中医学との統合

1. イシクラゲとは何か

イシクラゲは、正式には Nostoc commune と呼ばれるシアノバクテリアの一種です

植物でも、キノコでも、海藻でもありません。光合成を行う微生物であり、非常に古い生命体です

最大の特徴は、強い乾燥・紫外線・酸化ストレス・温度変化などに耐え、乾燥して休眠しても、水分を得ると再び活動を始めるという点です

この生命力を支えている中心が、イシクラゲの周囲を包む 細胞外多糖体:EPS です

論文では、Nostoc commune の多糖体は乾燥や放射線などの環境ストレスから自身を守る支持構造として働き、抗酸化能や保湿能を持つことが報告されています。(Welcome to DTU Research Database)

 

2. 論文ベースで見た主要作用

① 酸化ストレスへの適応

イシクラゲ多糖体は、in vitro でスーパーオキシドやヒドロキシラジカルを消去する作用が報告されています

さらに線虫モデルでは、抗酸化酵素活性を高め、脂質過酸化を下げ、パラコート誘導性の酸化ダメージを軽減したとされています。(Welcome to DTU Research Database)

ここで重要なのは、単なる「抗酸化物質」ではなく、ストレス環境に対する適応力を高める素材として読める、という点です

 

つまり、ビタミンCのように直接ROSを処理するだけでなく、細胞側の防御システム、SOD・カタラーゼ・グルタチオン系・Nrf2系のような内因性防御と相性が良い素材と考えられます

 

② 炎症シグナルの調節

イシクラゲ由来の多糖体は、マクロファージ系細胞に作用し、NF-κB、AKT、JNK1/2 などのシグナルに関与することが報告されています。(PubMed)

また、別の研究では、Nostoc commune の脂質抽出物が RAW264.7 マクロファージにおいて TNF-α や COX-2 などの炎症関連遺伝子発現を抑え、NF-κB 活性を抑制した可能性が示されています(ResearchGate)

ここは少し注意が必要です

 

多糖体は条件によって、免疫を“抑える”というより、免疫応答を調整すると表現した方が正確です

マクロファージを適度に動かし、不要な炎症は鎮め、必要な免疫応答は支える
このような「免疫の方向づけ」に関わる素材として読むのが自然です

 

③ ミトコンドリア保護との関係

イシクラゲそのものがヒトでミトコンドリア機能を改善した、という強い臨床データはまだ十分ではありません

しかし、酸化ストレスはミトコンドリア障害の大きな原因であり、Nrf2系の活性化はミトコンドリア抗酸化防御やエネルギー代謝の維持に関わることが報告されています。(PubMed)

つまり、論文ベースで誠実に言うなら、

 

事実:イシクラゲ多糖体には酸化ストレス軽減作用が報告されている
事実:酸化ストレスはミトコンドリア機能低下と深く関係する
仮説:イシクラゲは抗酸化防御を通じて、ミトコンドリア環境を守る方向に働く可能性がある

という整理になります

 

“ミトコンドリアが働きやすい細胞環境を整える素材”と考えるのが良いです。

 

3. AMPKとの関係

AMPKは、細胞のエネルギーセンサーです

ATPが不足し、AMP/ATP比が上がると活性化し、脂肪酸酸化・糖取り込み・ミトコンドリア適応・オートファジーなどに関与します。AMPKは代謝再プログラミングや細胞のエネルギー恒常性維持に重要な経路です(PMC)

Nostoc commune エタノール抽出物の研究では、脂肪細胞モデルにおいて脂肪蓄積を抑え、β酸化関連遺伝子である AMPK、CPT-1、PPAR-α の発現上昇が報告されています(PMC)

ここはかなり面白いです

 

イシクラゲは、単なる抗酸化素材ではなく、

* 脂肪酸を燃やす方向
* エネルギーを作る方向
* 細胞を省エネ・修復モードへ切り替える方向

に関わる可能性があります

 

ただし、AMPKについても注意点があります。

現時点では、イシクラゲ摂取でヒトのAMPKが明確に活性化するとまでは言えません

 

正確には、Nostoc commune 抽出物が細胞実験でAMPK関連遺伝子発現に関与した報告がある。そこから、代謝適応素材としての可能性が考えられる、という表現が安全です。

 

4. オートファジーとの関係

オートファジーは、細胞内の古くなったタンパク質や傷んだミトコンドリアを処理する仕組みです

AMPKは、ROSやエネルギーストレスと連動し、オートファジー制御に関わります。酸化ストレス・AMPK・オートファジーは密接に結びついていることがレビューされています(PMC)

ただし、ここも誠実に分ける必要があります

 

現時点で、イシクラゲがヒトでオートファジーを直接促進するという確立した証拠はありません

しかし、

* イシクラゲ多糖体は酸化ストレス耐性に関与する
* Nostoc commune 抽出物はAMPK関連遺伝子に関与する可能性がある
* AMPKはオートファジー制御と関係する
* 酸化ストレスはミトコンドリア品質管理、つまりミトファジーとも関係する

 

この流れから、臨床的には、イシクラゲは“細胞の入れ替えそのものを直接起こす成分”というより、“細胞が修復・再生・整理整頓に入りやすい環境を支える素材”と考えるのが最も正確です

 

特にスピノジンでは、イシクラゲが140mgと最も多く配合されています。

そのためスピノジンは、酸化ストレス・細胞防御・環境適応・オートファジー様の細胞メンテナンスを意識した設計として説明できます

 

5. 中医学的に見るイシクラゲ

中医学的に見ると、イシクラゲは非常に面白い素材です

イシクラゲは乾燥に耐え、水を得ると復活します

この特徴は、中医学でいうと、

* 津液を守る
* 陰を養う
* 乾燥から組織を守る
* 虚熱を鎮める
* 気血水の水分代謝を整える

というイメージに重なります

 

中医学的な読み替え

イシクラゲのEPSは、現代科学では「細胞外多糖体」「保湿」「酸化ストレス防御」と説明されます

これを中医学に翻訳すると、 養陰・生津・潤燥 です

 

乾いて弱った組織に潤いを与え、過剰な熱や酸化ストレスから細胞を守る

ただし、単に冷やす素材ではありません

イシクラゲは、過酷な環境下で生き延びる“適応の素材”です

そのため中医学的には、 補気+養陰+生津+扶正 として読むと非常にしっくりきます

 

6. 分子栄養学的に見るイシクラゲ

分子栄養学的には、イシクラゲは以下の位置づけになります

 

① レドックス環境を整える素材

慢性炎症、皮膚炎、脳疲労、妊活、慢性疲労では、細胞内の酸化還元バランスが崩れやすくなります

イシクラゲは、直接的な抗酸化だけでなく、抗酸化酵素系や脂質過酸化抑制を通じて、レドックス環境を支える可能性があります。(Welcome to DTU Research Database)

 

② 粘膜・皮膚バリアを意識した素材

EPSは水分保持に関わるため、皮膚・粘膜・腸管バリアとの相性が良いと考えられます。

論文では、Nostoc commune 多糖体が保湿能を示し、乾燥条件下のマウス角層水分保持を改善したことが報告されています。(Welcome to DTU Research Database)

 

③ 免疫の暴走ではなく、免疫の方向づけ

イシクラゲ多糖体はマクロファージ活性、サイトカイン、NF-κB、AKT/JNKなどに関与する報告があります(PubMed)

これは臨床的には、

* 慢性炎症
* 免疫疲労
* 粘膜バリア低下
* 腸内環境の乱れ
* 皮膚トラブル

といったテーマと相性が良いと考えられます。

 

7. 当社製品におけるイシクラゲの意味

当社製品では、イシクラゲの配合量が製品ごとに異なります。

* スピノジン:140mg
* セルジネイト:27mg
* タマベビ:7.5mg
* ケルシー:5mg

これは単なる量の違いではありません。

 

「スピノジン」:細胞防衛・メンテナンス型

最もイシクラゲ量が多い製品です。

酸化ストレス、細胞保護、環境適応、オートファジー様のメンテナンスを強く意識した設計です

 

「セルジネイトC」:抗酸化・ミネラル連携型

イシクラゲに加えて、ビタミンC、亜鉛、セレン、αリポ酸、Oxyneaなどと組み合わせることで、レドックス環境を多層的に支える設計です

イシクラゲはここで、細胞外環境と酸化ストレス防御の“土台”として働くイメージです

 

「タマベビ」:妊活・細胞環境型

妊活では、ミトコンドリア、酸化ストレス、葉酸代謝、血糖、炎症、腸内環境が重要です。

タマベビのイシクラゲは少量ですが、妊活設計の中で「細胞環境を守る背景素材」として位置づけられます。

 

「ケルシー」:ビタミンC活用・抗酸化補助型

ケルシーでは、ビタミンCやポリフェノール系素材と組み合わせることで、抗酸化ネットワークの補助素材として働くイメージです。

 

8. 代理店さんに伝えるべき結論

イシクラゲは、単なる珍しい藻ではありません。

30億年規模の進化の中で、乾燥・紫外線・酸化ストレスに耐えてきた、極めてユニークな生命体です

論文では、イシクラゲ多糖体について、

* 抗酸化作用
* 脂質過酸化抑制
* 抗酸化酵素活性への関与
* 保湿・水分保持
* マクロファージ・免疫応答への関与
* NF-κB、AKT、JNKなど炎症・免疫シグナルとの関係
* AMPK関連遺伝子への関与

が報告されています

 

ただし、ヒトでの臨床エビデンスはまだ十分ではありません

だからこそ、私たちは薬のように「効く」とは言いません

 

当社が伝えたいのは、

イシクラゲは、細胞がストレス環境に適応するための“細胞環境サポート素材”である

ということです

そしてこのイシクラゲ原料を、マイクロアルジェ社との関係性の中でOEM製品に採用できることが、当社製品の大きな独自性です

 

つまり当社製品の価値は、単なる成分量ではありません

イシクラゲを中心に、酸化ストレス・ミトコンドリア・免疫・粘膜・細胞メンテナンスを横断的に設計していること

ここに、他社には真似しにくい強みがあります。

 

9. 一言で伝えるなら

「イシクラゲ」とは、乾いても終わらない生命力を持つ、細胞環境サポート素材

当社製品は、その生命力を現代人の細胞環境づくりに応用するために設計されています

 

 

スピノジン、タマベビ、ケルシー にもご興味ある方は、別途お問い合わせ頂けたら、と思います