202607

 

お世話になります

 

講習内でお伝えしていた中に

間違えて情報をお伝えしているところありましたので、修正させて頂き、かつ

追加的な情報も踏まえたものをご連絡させて頂きます

 

いくつかの情報をもとに自分も講習を行っておりますが、

情報元が古かったり、一片的なものだったりするものもあり、まだ睾丸の中が全てが詳らかに解明されている訳では無い事もあります為、また必要に応じて修正情報等も送らせて頂こうかと思います

また、以下の内容もも幾つかの情報が入り乱れているため、絶対ではなく大まかなものとしてとらえて頂けたら、と思います

 

よろしくお願いいたします!

 

「精子」の成長スピードについて

 

精子は射精して出てくるまでに75~90日、期間をかけて成熟して生殖能力を高めているのは間違いない事実です

 

この点は間違えていないのですが、

2.5か月前の起算を開始するポイントが若干ズレておりました

 

精子は生まれてから約2.5か月かかって射精して出てきておりますが

その「生まれる」のポイントが

睾丸の中で静止画成形される所からの起算とされている資料が多く散見され、大塚の講習内でもそのように説明していましたが

 

どうやら

 

元の細胞(精原細胞、精祖細胞)が目覚める所が起点となり、

(精母細胞)⇒(精娘細胞)⇒(精子細胞)を経て、「精子」になり、その後射精で体外に出てくるその期間が2.5か月のようです

 

 

 

大塚的には

 

精子が「生まれて」から射精されるまで

が2.5か月と読んでいたため

睾丸内で精子が出来上がり、内腔内に頭をつけて出来上がり、副睾丸に行くスタートを切れる段階になった時がいわゆる精子が「生まれる」タイミング

か、と大塚自身は解釈していました

 

ですが

それより前の精原細胞が「目覚める」タイミングがどうやら精子が「生まれる」起点となっているようです

 

 

情報によると

 

精原細胞から精子が出来上がるまでが約2.5か月と言われているようですが
また、最新の研究でこの辺りも精査されてきているようです
精原細胞(精祖細胞)から成熟した精子が完成するまでの精子形成(造精)期間は、約64〜74日約2〜2.5ヶ月)かかるとされています。
詳細
  • 古典的な値: 約74日(約2.5ヶ月)
  • 最近の研究での値: 約64日(精巣内での形成+精巣上体での成熟を含む)
多くの医療・生殖医療の現場では「約3ヶ月(2.5〜3ヶ月)」という目安で説明されることが多いです。これは安全側に考えた期間との事

過程の流れ(簡略)

  1. 精原細胞(幹細胞) → 増殖
  2. 精母細胞 → 減数分裂
  3. 精子細胞 → 変形(頭部・尾部形成)
  4. 精子(精巣内) → 精巣上体でさらに成熟(運動性獲得)
精巣内で主に64〜74日
その後精巣上体で数日〜2週間程度成熟を進めて射精可能になります。

正確には個人差がありますが、2.5ヶ月前後という認識で問題ありません。

 

なので、最新の研究結果(64日(精巣内での形成+精巣上体での成熟を含む)を踏まえて考えると)
「精子」が生まれてから射精で出てくるまでが2.5か月
と言うよりも
精子が細胞レベルで「目覚め」てから射精で出てくるまでが2.5か月

 

という言い方が正しいかもしれません
精巣内での形成が主に64日程度
その後副睾丸で更に成熟・運動能獲得を得るのに数日〜2週間程度
ですが
やはり情報見ていると情報も色々あり
このような図で「精子細胞」から受精可能な「精子」の状態をどこにするかにもよりますが
上記よりも長い期間かけて成熟させているとみてるデータもあります
なので、
断定は控えつつも
時間はかかるもの
そして
その作られる精子は自分の体の中の細胞の一つである事を改めて妊活に臨まれる方にもお伝えしていくのが良いか、と思います
また、
このような認識の違いの生まれる原因の一つともなっているかもしれないものが、
卵子の成長との違いが一つあるかも知れません
「卵子」の成長スピードについて

 

「精子」がそれだけの時間だったら

「卵子」はどうなるのか

 

というと

実際には

「卵子」の方が時間がかかるようです

 


 

卵子は原子卵胞から動き始めて、排卵されるまでにどれくらい時間がかかりますか?

 

卵子(卵胞)の発育期間は、原始卵胞から排卵まで 約3ヶ月〜1年程度かかります
詳細なタイムライン卵胞の発育は2段階に分かれます:
  1. 1)初期段階(ゴナドトロピン非依存期)
    • 原始卵胞 → 前胞状卵胞(2mm程度)まで 約120日(4ヶ月)前後(数ヶ月〜半年以上)
    • この時期はホルモン(FSHなど)の影響を受けにくく、ゆっくり進行します
  2. 2)後期段階(ゴナドトロピン依存期)
    • 胞状卵胞(2〜5mm)→ 成熟卵胞(18〜20mm)まで
    • 約14〜20日(主に月経周期の卵胞期)
    • 月経開始頃に候補の卵胞群が選ばれ、1個が急速に成長して排卵します

全体として:原始卵胞が「動き始めて(初期覚醒)から排卵まで」は約3ヶ月〜1年かかると言われています

  • 月経周期で見える卵胞(エコーで確認される2mm以上の卵胞)は、すでに数ヶ月前から発育を始めていたものです
  • 1周期で多くの卵胞が成長を始めますが、最終的に通常1個だけが排卵し、他は閉鎖(消滅)します
  • 女性は出生時に原始卵胞のストックが決まっており、生涯を通じて徐々に減っていきます

精子形成(約2.5ヶ月)と比べると、卵子側はより長い準備期間が必要で、質に影響が出やすい理由の一つです

 

ただ、

ここも「精子」のデータと同じように研究結果により差異がある所で

原始卵胞から排卵までの全体期間は、約3ヶ月〜1年程度とされ、研究や文献によって多少の違いがあります
  • 短めの見積もり: 約3〜6ヶ月(120〜180日程度)
  • 長めの見積もり: 約1年(300〜375日)前後
  • とされ

多くの専門書や臨床の場では「数ヶ月〜約1年」という幅を持たせて説明されている所でもあります

 

 

以上、

人の体なので絶対というものはなく、また、栄養学と同じように医学も日々情報が更新されています

また、ネットに掲載している情報が必ずしも正しいとは限りませんので、そういった意味合いで広く情報をとらえつつ、解釈や理解を進めて頂けたら幸いです

 

 

 

カルサイネイザン、ジャップカサイ インストラクター 大塚